*南伊豆動物病院　2009年9月コラムより

この顔、どうしちゃったんでしょう？

可愛くないっ怖いっ噛みつきそう！(^0^;)…なんて思いますよね〜
この子、実はもうすぐ16才の我が家の猫くんです。
この春から少し食欲が落ちて、歯の汚れも気になっていたところ先生に相談して歯垢除去をしていただきました。
これは歯が綺麗になって堅いカリカリが噛めるようになった顔！
噛みしめている顔なんです>^_^<

食事の内容や環境の変化で、わんちゃんもねこちゃんも嬉しいことに寿命が昔にくらべ伸びています。
長生きしてくれる反面、気を付けないといけないのが歯の健康です。人間と同じですね。
猫ちゃんなどは、なかなか口の中までケアさせてくれる子は少ないと思いますが、餌の食べ方や口臭があるか、など普段から気に掛けて手遅れになる前にケアしてあげたいものです。

昔はペットの歯磨き？こんなやんちゃな子にできないよ〜なんて思いましたが、いま老猫を抱える身としては切実な問題です。できるだけ、健康で長生きしてもらいたい…子供のころから口の中さわれるように練習しておけば良かったなぁ…と痛感しました。
皆さんも、こんな事にならないように、わんちゃんねこちゃんにストレスのかからない程度に少しずつトライしてみてくださいね！