注意!!SFTS感染症が出ています!!
ダニによる感染症【SFTS】が南伊豆・下田で出ています。
昨年12月に猫ちゃんの感染事例に続き、またしても、猫ちゃんの感染が出てしまいました。
専門家による調査もしているようですが、野生動物が多い地域の為、予防も難しい状態です。
ダニに噛まれ感染したのか、猫から猫に感染が広まっているのかわからない状態だそうです。
ですが、2件も続けて発見されるのは、異常事態だそうです。
ノミダニ予防をしている猫がSFTSに感染した場合は、症状がひどくはならないようです。
予防は、冬でもしっかり行いましょう!!
〇散歩などで、草むら・山間部にはいかない
〇飼い猫の場合は、家から出さない
〇他の動物の排泄物に接触させない
〇動物の死体を発見した場合は、自分でどうにかするのではなく、行政(市役所や役場)に連絡する
〇ダニがついていた場合は、必ずゴム手袋を着用して触るようにしてください
〇ダニを潰さない
〇具合が悪い場合は、急に来院するのではなく、必ずかかりつけの獣医師に電話で症状を伝えてから来院するようにしてください
下記のような上場がある場合は要注意です!!
●ダニがついている・噛まれた可能性がある
●屋外にでる犬・猫で、食欲がなく、元気がない
●熱っぽい
●尿が異常に黄色い
●飼い主の体調も悪い(風邪のような症状)
●黄疸症状がある
SFTSに感染した猫ちゃんを治療した獣医師が亡くなったり、感染した人を治療したお医者さんも亡くなっています。
保護猫活動などされている方・畑仕事をされている方・ガーデニングや草刈りをされる方・山仕事をされている方は、十分注意してください。